小川淳也の人気や評判は?支持される理由と批判されるわけ

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タイトル 政治
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2021年の衆院選で注目されている選挙区から立候補している小川淳也議員。

小川議員が政治家として初めて立候補したときからの姿を追ったドキュメンタリー映画『なぜ君は総理大臣になれないのか』が2020年に公開されて、一気に知名度が上がりました。

そんな小川淳也議員の人気や評判はどんな感じなのか気になりますよね。

調べてみると評判は良かったりあまりよくないこともあったり、まちまちなようです。

なので今日は小川淳也議員が支持される理由、また批判される理由について深掘りしてみたいと思います。

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【香川1区】小川淳也の人気や評判

冒頭でも触れたように、2020年に小川淳也議員が主役のドキュメンタリー映画『なぜ君は総理大臣になれないのか』が上映されて一気に知名度が上がった小川議員。

32歳で初めて立候補したときからの小川淳也議員の姿を追っているドキュメンタリー映画『なぜ君は総理大臣になれないのか』は『情熱大陸』などの演出をしていたことで知られる大島新が監督を務めました。

ご興味のある方はチェックしてみてください。

小川淳也議員は全国的にというよりは、地元での人気が高いです。

ですが実際は小川議員の人気が高いというよりは、平井卓也議員の評判の方が悪い…という言い方の方が今のところしっくりくるのかもしれません。

同じ選挙区の対抗馬である平井卓也議員については下記記事をごらんください。

いい評判と悪い評判、2つに分かれる小川淳也議員。

ではどういったところが支持されて、反対に批判される理由はなんなのか?を次の項目でまとめてみます。

小川淳也が支持される理由

上の動画のように小川淳也議員の切り込んだ質疑応答の評価は高いんです。

統計王子」ともよばれるほどきっちりと準備をして、端的に問題に突っこみます。

映画『なぜ君は総理大臣になれないのか』が公開されるまで地元民以外ではほぼ認知されていなかった小川淳也議員。

このドキュメンタリー映画はとても話題になりました。1人の議員にスポットを当てることで、各選挙区に注目するきっかけにもなったのではないでしょうか。

映画を観て「こんな議員もいるんだ」と知ることができ、これまで政治に興味がなかった人々の心に刺さる内容でした。

小川淳也議員が支持される理由の1つに「ずっと初心の情熱を保ち続けている」というのがあります。

不器用だけど表裏がなく、国民目線で国を変えようとしているところが評価されているんです。

小川淳也議員の著書『本当に君は総理大臣になれないのか』を読んで「小川議員の描く日本が見たい!」という声もありました。興味のある方はチェックしてみてください。

また小川議員の奥さんや2人の娘も全面的に応援し、家族が一体となって頑張っている姿も共感されています。

『なぜ君は総理大臣になれないのか』の影響で、最近は街頭演説に高校生も来るようになってきました。

それに伴い、小川議員は若い人に声をかけられることも増えてきたんだそうです。若い世代が政治に興味を持つようになるのはとても良い傾向じゃないでしょうか。

横浜市長選のときには出馬していた山中議員の応援演説に参加しました。

パワハラ疑惑が報道されていた山中議員に対して「出ている疑惑には説明責任がある」とクギをさします。

山中氏を応援している立場にもかかわらずあえてパワハラ疑惑について触れ、当選後にきちんと向き合うよう促したことも評価されました。

演説を聞くだけならいいですが、一般人がマイクを持って公共の場で質問をしたり意見を言ったりするのはとても勇気がいるんですよね。

だけどせっかくのチャンスだから、直接質問してみたい!そう思う人もいると思います。

そんな人たちの気持ちも察して、上記のツイートのように配慮できるところも支持されているんです。

小川淳也が批判される理由

菅元総理の生い立ちを差別発言

2020年の「報道1930」に出演したときのこと。

菅新総裁が発足し、菅氏は自身が「叩き上げ」だと主張していたことに対してツッコミを入れた小川淳也議員。

「叩き上げストーリーをもし作られているとしたら、それはちゃんと実情を見ないといけない」と発言したことが思わぬ反響をよびます。

菅氏は田舎の農家で育ったとしていますが、父親は元地方議員だったこともあって「農家でも実は裕福だったのでは?」説がありました。

小川議員的にはそこをハッキリさせてほしいという意味で発言したんでしょうが「さすがに生い立ち発言にはドン引き」「これこそ差別だと思うけど正気なのか?」といった批判が多く出たのです。

この問題について後日動画などで釈明しています。

私は、人の生い立ちを差別しようとか、区別しようとか思ったことは一度もありません。ただし、この国の内閣総理大臣、最高権力者が自分の経歴を正しく説明するかどうかは、極めて重要だと思っています。例えば菅さんに関しては、叩き上げ伝説、庶民派伝説が随分と出来あがってますが、貧しい農家だったのか、裕福な農家だったのか、そして集団就職で来られたのか、あるいは単独で来られたのか、そして、政治家に血縁者はいないのか、それともお父さまは町議会議員であられたのか、億円単位の政治資金、それから億は下らないという横浜の高級マンションにお住まい、どっちでもいいんですよ。どっちでもいいんですが、盛ったり、ウソをついたり、あるいは伝説をことさらに作るのは間違ってると。特に最高権力者の場合は、という趣旨で申し上げました。
引用:J-CASTニュース
実家にお墓参りツイート

2021年8月に「先日お盆の墓参りで実家に」と、香川の実家を訪れたことをツイートしました。

これを見た人たちから「お盆帰省は確か自粛するよう政府は国民には要請してませんでしたか?」などと批判が殺到します。

それに対して小川議員は「帰省もままならず自粛されている皆様も多い中、軽率だったと深く反省しております」と謝罪をしました。

維新新人に出馬を断念するよう説得

平井卓也議員と小川淳也議員の一騎打ちと予想されていた香川1区。ですが、維新から新人の町川順子氏が公認候補に決定しました。

すると小川議員から町川氏に電話があり「町川さん出たら僕落ちるんですよ。」「僕が落ちたら町川さんのせいですからね」と言われたという報道が。

さらに小川議員は町川氏の両親の実家まで訪れて、出馬しないように話しに行ったんだとか。

そして翌日は維新の衆院議員の会合の場へ出向き、馬場幹事長に擁立しないよう直談判しに行ったのです。

四国新聞はこの一件を取り上げて露骨に小川氏を非難します。

なぜなら四国新聞の社長は平井卓也議員の弟、平井龍司氏で、社主を務めているのは、母親の平井温子氏。地元のメディアはばっちり平井氏サイドで固められているのです。

だとしても、全国的に見ても特にSNSではこの件に関して批判の声が多かったように思います。

直前まで一本化の努力をするのは当たり前です。馬場さんも(選対本部長補佐の)井上さんも電話に出ず、面談要請にも応じなかったので、会議が終わるのを控室で待って入らせてもらいました。親しく話しているところをああいう形で出されたのは、私のわきの甘さによるものと反省しています。あらゆるご批判を受け止めるつもりです。
引用:日刊ゲンダイDIGITAL

これに対して小川議員は上記のようにコメントしています。

地元の高校でドキュメンタリー映画を上映

小川淳也議員を主役とした『なぜ君は総理大臣になれないのか』の映画が高松市内の香川県立高校で上映されていたと四国新聞が報じました。

どうしてこれが問題かというと、映画を上映した高校は小川議員が出馬する選挙区内にあるうえ、生徒のなかにはすでに選挙権がある生徒もいたからなのです。

小川淳也議員の著書が話題になっています。興味のある方はチェックしてみてください。

県教育委員会は「教材として不適切だった可能性がある」としています。

これは公職選挙法違反のおそれがありますが、ただこの件に関しては小川議員が自ら行ったことではないんです。

その学校で小川氏の映画を生徒に見せたのは先生で、「現場の教員の主権者教育に向けた熱意が余ってのことと想像している」と小川氏はコメントしています。

まとめ

ドキュメンタリー映画によって無名だった小川議員は知名度が上がり、真っ直ぐな人柄から人気も上昇しています。

それと同時に次から次へと色んな所から問題が降りかかってきているようで、まるで試練です。

ですがこのまま愚直に突っ走ってもらいたいなと思います。こんな議員さんがどんどん増えると少しずつ国も変わっていくかもしれないですね。

2021年の衆院選に関する記事は下記になります。ぜひ合わせて読んでみてくださいね。

2021年総裁選に関連する記事も色々ありますので、あわせてごらんください。