山本太郎は評判悪い?批判が多くて支持されない理由が知りたい

タイトル 政治
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俳優から政治家になった、れいわ新選組の代表である山本太郎氏。

「日本政界の異端児」などといわれることもあり、話題になるときにはよくコメント欄やTwitterが荒れていますよね。

山本太郎氏がやったことに対しての批判だけでなく、批判を通り越してもはやただの誹謗中傷となっているコメントをよく見かけるんです。

どうしてこんなに叩かれるのか?気になったので、今日は山本太郎氏の批判が多くて支持されない理由について深掘りしてみたいと思います。

また本当に山本太郎氏の評判は悪いだけなのか?についてもご紹介しますのでぜひ最後まで読んでみてくださいね。

山本太郎の評判は悪いだけなのか?

れいわ新選組の代表、山本太郎氏の良い評判ってあまり聞かないですよね。

Twitterやコメント欄を見ていると容赦なく批判する声が目立ちます。「国会の野良犬」などといわれたり、エスカレートして誹謗中傷となっていたり…

ですが評判が悪い一方で、じつは一定層には評価されているんです。

山本太郎氏の街頭演説はSNSを中心に話題を呼んで、動画の再生回数は伸び続けています。

演説を聞いて「この人ならやってくれる」と生きづらさを感じている人々の心に刺さり、支持されているんです。

ですがその報道は少なく、選挙期間中も山本太郎の報道をメディアがあまりしないために悪い評判が目立つ、というのもあるかもしれません。

「あざとい」とか「大っ嫌い」と、心ない罵声を浴びても「そういうの大好物です!」と返してしまう山本太郎氏。メンタルの強さはハンパないです。

山本太郎の批判が多くて支持されない理由

一定数評価されていても、山本太郎氏の批判がやはり多くて支持されない理由はなんなのか?3つに分けてご紹介します。

パフォーマンス力が賛否両論

良くも悪くもなにかと目立ってしまう山本太郎氏。

批判が多く支持されない理由の一つに、パフォーマンスやりすぎ説があります。

天皇にお手紙騒動

2013年の園遊会で、天皇に直接手紙を渡したことが「常識がない」とか「天皇を政治利用している」などと非難されます。

結局天皇は手紙を読んでないですが、内容は

  • 原発事故による子供たちの被ばくや健康被害が福島だけではなく、この先ほかにもたくさん出てくること
  • 食品の安全基準が低いこと
  • 原発作業員たちの健康や放射線管理があまりにずさん
  • 秘密保護法が通ってしまえば、権力者にとって都合の悪いことは隠されてしまう

といったものでした。

葬式パフォーマンス

また2015年には参議院本会議の安全保障関連法案の採決の日、山本太郎氏は喪服姿に数珠も持って出席。

「葬式パフォーマンス」と名がつき厳しい警告も受けました。

参議院選挙で異例の「特定枠」の使い方

2019年の参議院議員選挙では「特定枠」で2人の重い障害のある参議院議員を当選させます。

これまで「多様性」というのが念頭になかった国会。

その国会に山本太郎氏が障害のある議員を送ったことによって、国会議事堂はバリアフリー化されるという偉業を果たします。

このようにパフォーマンスの裏には必ず何か思惑があって行っている山本太郎氏。

ですがこれらのパフォーマンス力が「やりすぎ」「あざとい」などと批判され、支持されにくくなっているようです。

世論に流されて「なんかキライ」

世論では圧倒的によくない評判が多いです。

なので「よくわからないけど、なんかムカつく」といった、漠然とした理由で山本太郎氏に反対する人も案外多いことを自身で気づいた山本太郎。

私の何が気に食わないのか、具体的に説明できる人はそれほど多くありません。おそらく、私に関するいろんな情報をつなぎ合わせて、その人の中で私のイメージを勝手に作りあげているのだと思います。
それでも山本太郎は心ない言葉を浴びせる人とも、コミュニケーションを試みます。そして質問にはできるだけわかりやすく答えたいとインタビューで話していました。

支持すると自分が批判される

「山本太郎氏やれいわ新選組を応援すると信者といわれる」。だから大きな声で言いにくい…そういう人もいます。

「支持しているだけで信者ではない」と言及してもSNSで叩かれると、支持者も疲れてしまいますよね。。

山本太郎のブレない思想

山本太郎氏の根底には貧しい人や弱い人への共感が最初からブレずにあります。

山本太郎氏のお母さんはシングルマザーでした。実際に母親の手ひとつで育てられたからシングルの人に共感できるんですね。

高学歴が当たり前の政界からすると、高校中退の山本太郎はたしかに「異端児」かもしれません。ですが政策はすべて国民目線で主張しています。

山本太郎氏の著書『僕にもできた!国会議員』は政治について分かりやすく書かれ、山本太郎氏の政治に対する熱意や信念が伝わってくる内容です。高評価なので気になる方はチェックしてみてください。

感情から行動に移したのが原発事故でした。その後政治家となって、地道な活動を続けてきた山本太郎氏。街頭演説を重ねて被災地にも自ら出かけます。

2015年に「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」に対しての『付帯決議』として

配偶者からの暴力およびストーカー行為等により、女性の職業生活における活躍が阻害されることがないよう、被害の防止及び被害者に対する相談・支援体制の充実を図ること

という文言が加えられるように働きかけたのは山本太郎氏です。

『付帯決議』とは?
政府が法律を執行するに当たっての留意事項を示したもの。
引用:参議院

また2018年に起きた西日本豪雨。自民党員が飲み会をしていて災害対策の初動が遅れたと批判されました。

災害が起きたときに山本太郎氏は、災害支援活動NPOの友人と連絡を取って現状を把握。

そして「一刻も早く被災地に小型重機を」と国会で要求し続けたんです。そのかいあって小型重機100台を被災地に送る対策を実現しました。

さいごに

自分の信念を貫こうとすれば、支持者もできるけどアンチも増えます。

山本太郎氏はそれも想定の上で活動しているのかなと感じました。

山本太郎氏の思い描く国民目線での政治がいつかできるようになるんでしょうか?

これからも与党にも野党にも注目していきたいと思います。

山本太郎の家族や経歴wikiについては下記記事をごらんください。

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