まるでジブリの世界のような、だけど本物の建物を作ってしまうセンスの塊、藤森照信さんにスポットを当ててみたいと思います。
オリジナリティあふれる作品をたくさん作ってきた藤森氏のプロフィールや経歴、そしてこれまでに手がけた代表的な作品と藤森氏の著書をご紹介します。
藤森照信の家族や両親などプロフィール
いい笑顔やなー!!#藤森照信#情熱大陸 pic.twitter.com/ydSCuHOqzt
— かおまる (@mikavszonbi) June 17, 2020
名前 | 藤森照信 |
生年月日 | 1946年11月21日(現在73歳) |
出身地 | 長野県諏訪郡宮川村 |
職業 | 建築家・建築史家 |
藤森照信の家族は美知子さんという奥さんがいます。子供については公開されてないみたいです。
父親は学校の先生で、母親は上諏訪の弟子が40人くらいいた大工棟梁の娘さんでした。建築家になったのも血筋のようですね。
【建築家】藤森照信の経歴
ラムネ温泉(藤森照信)
近江八幡のラ・コリーナと同じ方の設計だそうです。ラムネの瓶に入っちゃった人みたいになれる温泉。ねこかわいい。 pic.twitter.com/l8tNgwPSEK— しんご (@shingo523) June 17, 2020
藤森照信の学歴は諏訪清陵高校を卒業し東北大学工学部建築学科、その後東京大学大学院工学系研究科建築学を専攻をし博士課程修了。
- 1991年 「神長官守矢史料館」を手掛けて建築家デビュー
- 1997年 「ニラハウス」で第29回日本芸術大賞
- 2001年 「熊本県立農業大学学生寮」で日本建築学会賞
他にも数々の賞を受賞しています。現在は
- 東京大学名誉教授
- 工学院大学特任教授
- 江戸東京博物館の館長
と色々な肩書を持つ、建築業界では有名な方なのです。
藤森照信がこれまでに建てた作品
藤森照信がデザインしたこれまでの代表的な作品をご紹介します。
高過庵(たかすぎあん)
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2本の栗の木の上に佇む茶屋は高さ約6mあります!私は高所恐怖症だから無理だけど、見てみたいっ!
アメリカのTime誌の「世界の危険な建物トップ10」に選ばれたことがあるそうです。
空飛ぶ泥舟
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「建築を空中に浮かせてみたい」という藤森氏の学生時代からの想いが実現した作品。
低過庵(ひくすぎあん)
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「高過庵」に「低過庵」。名前にもセンスを感じてしまいます♪だって覚えやす過ぎ!(笑)
上の動画をぜひ見てください。屋根が開くなんて!実際に見たらワクワクが止まらないこと間違いなしです。
「高過庵」「低過庵」「空飛ぶ泥舟」は同じ場所にあるのでいっぺんに見ることができます。
ラコリーナ近江八幡
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屋根一面が芝になっているアンテナショップ。本当にジブリに出てきそうですよね。
中では和菓子を販売していたり、できたてのバームクーヘンを提供するカフェが入っています。
なんて夢のある建物なんでしょう♡
タンポポ・ハウス
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東京・国分寺にあるこのステキなおうちは藤森照信氏の住まいです。
こんな家に住んだら・・・って、楽しい妄想が広がります。
藤森照信の著書
「藤森照信作品集」は、藤森氏のデビュー作からほぼすべての作品を解説やスケッチも交えて紹介してあります。大型本なので迫力ありますよ!
さいごに
独創的で夢のある作品を多数生み出してきた藤森照信氏でした。
自宅もすごくステキでしたね。次はどんな作品がどこに生まれるのか、楽しみです!
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