関美和の学歴や経歴や家族構成など|翻訳家になったきっかけは?おすすめの翻訳本も紹介

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翻訳家として活躍する関美和さんをご存知ですか?関さんが手がけた「ファクトフルネス」は70万部以上のベストセラー!ビジネス本で1位に輝く超おすすめの本です。

そんな売れっ子翻訳家の関美和の学歴と経歴、家族などのプロフィール、そして翻訳家になったきっかけは何なのか?関美和の手がけたおすすめの翻訳本をご紹介します。

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関美和の家族構成などプロフィール

名前 関美和
誕生年 1965年(現在55歳)
出身地 福岡県田川市
職業 翻訳家

関美和は初めから翻訳家を目指していたわけではなかったけど、子供の頃から本は大好きだったそうです。そしてその頃から翻訳本が特にお気に入りでした。

どうして翻訳本が好きだったかというと、田舎育ちだったし翻訳本からは西洋の豊かな世界や異国の雰囲気に触れることができたから。外国に憧れを持っていたんでしょうね。

関美和には娘が薫さん、息子が慶さんという名の2人の子供がいます。

関美和は30歳で結婚しましたが、45歳の時に離婚。離婚の理由は夫に「好きな人ができた」こと。突然シングルマザーになってこの時に人生のどん底を経験したと言います。

でも!どん底ということはそれより落ちていくことはないということ。関美和はこのままでは終わりません。ここが人生の転機となりました。

翻訳家・関美和の学歴と経歴

関美和の出身大学は慶應義塾大学文学部を卒業。のちの45歳になって再び今度は慶應義塾大学法学部に入るという2つも大学を卒業するというすごい人。

  • 始めの大学を卒業後、22歳で電通に入社
  • 交通事故で重傷を負い、2カ月の休職
  • スミスバーニー証券に勤務
  • 27歳でハーバード・ビジネススクールでMBAを取得
  • モルガン・スタンレー投資銀行に勤務
  • クレイ・フィンレイ投資顧問東京支店長 ファンドマネジャーとして活躍
  • 2008年 ファンドマネジャーの仕事を辞めて、翻訳家として活動を始める
MBAとは?
Master Of Business Administrationの略。日本では経営学修士と呼ばれ、経営学の大学院修士課程を修了すると授与される学位のこと

関美和が翻訳家になったきっかけは?

思いがけず離婚して突如シングルマザーとなったのは、ファンドマネジャーの仕事を辞めて翻訳家として働こうと思っていた矢先でした。仕事を辞めて無職ではないものの、まだまだ安定しないレベルでシングルマザー・・・きついですね。。

それにしてもファンドマネジャーとしてバリバリ働いていた関美和が、どうして今は翻訳家になっているのか?気になりますよね。

それは40代の時に出会った一冊の本がきっかけでした。

英作家アリソン・ピアソン(Allison Pearson)のI Don’t Know  How She Does Itという本。邦題は「ケイト・レディは負け犬じゃない」といいます。

内容はファンドマネジャーの女性が仕事と子育ての両立で悩みながらも、なんとか人生の苦労を乗り越えていくコメディタッチの小説です。当時の自分の置かれた状況と重なるものがあり、とても影響を受けました。

何度も読んでいるうちに「自分で翻訳したい!」と思うようになります。そして翻訳家として少しずつ軌道に乗り、1年で5~6冊の翻訳をして現在では50冊近く翻訳本を出版しています。

関美和の代表作の翻訳本

ファクトフルネス」は73万部のベストセラーとなっています。データに基づいて、世の中を正しく見るための方法がとても分かりやすく書かれていて、この本を読むとハッとさせられるかもしれません。

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まとめ

今日のまとめ
  • 翻訳家として活躍する関美和は、ファンドマネジャーからの転職して翻訳家となった
  • 人生のどん底を経験し、そこからはい上がった強い女性
  • 超ためになる本を多数翻訳している
一冊の本と出会ってなかったら翻訳家として活躍することはなかったのかもしれないと思うと、人生って本当に読めなくて不思議で一つとして同じ人生ってないですよね。
私もこれからの人生がもっと楽しみになりました♪