「総理大臣になってほしいナンバーワン」と人気を得ているのが河野太郎行政改革担当大臣です。
今日は河野太郎氏にフォーカスして性格や人柄など内面の部分や、経歴も交えていったいどんな人なのかをご紹介したいと思います。
河野太郎ってどんな人?性格や人柄など詳しいプロフィール
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— 河野太郎 (@konotarogomame) August 19, 2021
名前 | 河野太郎(こうのたろう) |
生年月日 | 1963年1月10日 |
出身地 | 神奈川県平塚市 |
血液型 | O型 |
河野太郎行政改革担当相は神奈川県平塚市出身です。なので湘南ベルマーレの元代表取締役でもあります。
家族構成は「愛妻」と呼ぶほど仲のいい香さんという奥さんと、一平くんという名前の息子の3人家族です。
河野氏の好きな食べ物はラーメン・カレーライス・カルピス・ドリアンは大好き。
ほかにも色々とこだわりがあって、納豆は水戸納豆、あんこはこしあん派、クレープはチョコ派、ミスドならオールドファッション派、マックならフィレオフィッシュ派となっています。お酒は飲めません。
河野氏の最近の愛読書は『ベスト&ブライテスト』とニールシーハンの『輝ける嘘』、そして安藤昌季の『ミッドウェー海戦 常識の嘘』。
忙しい河野氏はこれらをオーディオブックで聞いているそうですよ。
『ベスト&ブライテスト』は、優秀で実績もある人たちで作られたケネディ政権。そのような聡明なメンバーがなぜベトナム戦争を引き起こしてしまったのか?苦悩と挫折のアメリカ現代史を描いた傑作といわれています。
河野氏はYouTubeで「安藤昌季の日本海軍の本」と言ってたのですが、安藤昌季氏による日本海軍についての本はいくつかあったので、もし海軍に興味がありましたら数冊手にとってみてください。
子供の頃は切手集めにハマっていた河野太郎氏。歌は苦手です。
性格は河野氏自身によると「気が短い」そうです。気が短くせっかちだから仕事が早い、というのもあるかもしれませんね。
無駄がキライで「超合理主義者」といわれる河野氏。周りの目を気にせず、間違っていると思ったらハッキリと言います。
以前、「就任会見を夜中にやるのはやめよう」と言って話題になりました。
また2018年12月の外相定例会見では、ロシア外相が「日本が第2次世界大戦の結果を認めることが第一歩だ」とけん制したことについて記者が河野氏に質問しました。
すると河野氏は「次の質問どうぞ」とだけ言い、その後4回も何もコメントせずにただただ「次の質問どうぞ」を繰り返したんです。
記者団は耐えかねて「公の場での質問にそういう答弁をするのは適切ではない」と問い詰めるも、「交渉に向けての環境をしっかりと整えたい」と無表情で返す河野氏でした。
でも実は、政府的には理由がありました。河野氏だけでなく、首相や官房長官も日露交渉を前に「ロシアを刺激するような発言を控えたい」という意図があったのです。
河野氏が発言することをロシア側がもしもネガティブに受け取ってしまうと交渉が不成立になってしまうため、何も言いたくなかったんでしょうね。
無駄ギライな超合理主義が行き過ぎてしまったようで「国民にも分かるようもっと丁寧に説明しろ」と反感を買いました。
発言を控えたいのは理解できますが、表現の仕方はクセが強いですね。
きびだんご前ときびだんご後。 pic.twitter.com/GfNIrtvYGm
— 河野太郎 (@konotarogomame) October 21, 2020
とにかく効率いいことを好む河野太郎氏。「脱ハンコ」や「オンライン化」などの政策も全てもっと効率よくしようという考えに基づいているのです。
河野氏のこういった仕事ぶりは国民からも評判が良く、評価されています。詳しくは下記記事に書いていますので、あわせてごらんください。
火傷するなよ。 https://t.co/O5dtClQXez
— 河野太郎 (@konotarogomame) August 12, 2021
河野氏の人柄は気さくで、YouTuberのはじめしゃちょーなどともコラボをしたりしています。
YouTubeやSNSでは、国会の時と違う河野氏の一面を見ることができますよ。
河野大臣は何年も前から定期的にYouTubeでライブ配信も行い、視聴者からの質問にも丁寧に答えているんです。
以前ネットでデマの記事があった時のことを聞かれると「あれは記事ではなく、小説です」とコメントしたこともありました。
また時には政治に全く関係のない質問にも答えてくれたり、恋愛相談を受けたりもします。
このようにSNSを使いこなし発信が上手だから、若い世代から支持されているんでしょうね。
河野太郎(行政改革担当相)の経歴
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河野太郎行革担当大臣の経歴をまとめたのでごらんください。
- YMCA幼稚園
- 平塚市花水小学校
- 慶應義塾中等部
- 慶應義塾高等学校
- 慶應義塾大学経済学部
- ジョージタウン大学
- ポーランド中央計画統計大学
河野太郎氏は慶應義塾大学に入学したものの、なんと2か月で退学。その後アメリカに留学することを決め、1982年9月にワシントンDCにあるジョージタウン大学に入学します。
ジョージタウン大学では比較政治学を専攻していました。在学中、1度休学をしてポーランド中央計画統計大学の交換留学生にもなって学業に励みます。そして1985年12月にジョージタウン大学を卒業。
大学卒業後は日本に帰国し、1986年に富士ゼロックスに入社します。
1996年、衆議院議員総選挙に神奈川15区から立候補して初当選。これが政治家としての人生の始まりです。
肩書きとしては
- 総務大臣政務官
- 法務副大臣
- 自民党政調副会長
- 衆議院外務委員長
- 行政改革大臣
- 国家公務員制度担当大臣
- 内閣府特命担当大臣
- 外務大臣
- 防衛大臣
- 行政改革担当大臣・国家公務員制度担当大臣・内閣府特命担当大臣
さいごに
支持している政治家の政策が、1つでも賛同できなかったら支持するのをやめる人もいますよね。
ですがすべて完全に自分の理想的な政策を掲げる政治家はいないと思う、と河野太郎大臣は言います。
その政治家が今までやってきた行いや人柄を知って、応援できるといいですよね。
河野氏が首相になったときに実現したい政策が細かく書かれているのがこの著書になります。興味のある方はチェックしてみてください。