シュガはBTSの楽曲のほとんどに関わっていたり、BTS以外でもアーティストに曲を提供したりプロデューサーとしても知られています。
いっぽうPSY(サイ)は2012年に『カンナムスタイル』が世界的に大ヒットして有名になった韓国のベテラン歌手・ラッパーです。
韓国は日本以上に上下関係が厳しく、年功序列の社会。KPOP界でサイはシュガの大先輩にあたり、2人の年の差はなんと16歳もあるんです。
そんなシュガとサイがコラボすることになったきっかけって何だったのか、めちゃくちゃ気になりますよね?
私と同じく2人がコラボしたきっかけが気になる方はぜひ最後まで読んでみてくださいね。
BTSシュガがサイをプロデュースしたきっかけ
That That prod.&ft.
and Starring SUGA of BTS2022.04.29 (Fri) 6PM KST#PSY #싸이 #ThatThat#싸다9 #PSY9th #220429_6pmKST#PNATION #피네이션 pic.twitter.com/ERMXIi8m1x
— PSY (@psy_oppa) April 28, 2022
飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍するBTS。そのメンバーであるシュガ(本名ミンユンギ)はBTSの楽曲から他のアーティストまでプロデュース業も積極的に行っています。
そして今回プロデュースしたのは、SUGA(シュガ)より16歳も年上の先輩アーティストであるPSY(サイ)。
シュガがサイをプロデュースしたきっかけは、シュガがサイに提供したい曲があってそれを聴いてもらったのが始まりでした。
シュガが何年か前に作っていた曲を編集してサイに持って行ったところ、もう少し違うスタイルでやってみようということになってシュガはビートを作り直します。
初めは大先輩のサイに大緊張してしまうシュガでしたが、年の差を全く感じないほど2人はウマが合い、だんだんと仲が深まっていったんです。
まるで友だちと作業しているかのようにとても楽しく曲作りができたというシュガ。サイはこれまでシュガがプロデュースしてきたアーティストとは異なっていたようです。
シュガはプロデュースするときもそのアーティストと直接会って作業することがあまりなく、1人で作るスタイルでした。
ですがサイはシュガに会いたがり、コミュニケーションをたくさんとって作業をしたんです。シュガがいつもと違うスタイルで楽曲を提供できたのはサイの人間性によるものでした。
シュガはフレンドリーな先輩サイに心を開き、本当の兄と弟のようなステキな関係性になった2人。
수고하셨습니당~ 토욜날로 고고고! pic.twitter.com/0S6IzPTqnH
— 방탄소년단 (@BTS_twt) March 10, 2022
いっぽうシュガとコラボするにあたって、もっとプロらしい一面を見せたくて一生懸命準備に励んだベテランのサイ。
年を取りキャリアを重ねるほど、自己満足にならないよう気をつけているんだそう。サイはいくつになっても向上心を忘れない、謙虚な人なんですね。
「これからも若い人とコラボして吸収する必要がある」と語っています。
そして今回サイはシュガを近くで見て、自分も昔は情熱を持って楽しく荒っぽく自由に音楽をやっていたことを思い出します。
シュガとコラボすることで「長年音楽業界にいてできてしまったクセのようなものを捨てることができるきっかけとなった」と語ったサイ。サイもシュガからいい刺激を受けたんですね。
心を開いたシュガをどんどん自分の方へ引き込み、シュガの新たな一面を見せてくれたサイに感謝しているアーミーはたくさんいるんじゃないでしょうか。
#ThatThat 日本語字幕版ざっくり作りました。 #ユンギ パートからスタート。
ちなみに途中のHaters gon’ hate players gon’ playはナムがMIC DROPでも言ってた歌詞。ニュアンスは色々で、ヘイトする奴はヘイトする、悪口言う奴は言う、みたいな捉え方もあるかな。
レパードユンギ…ヤバい。 pic.twitter.com/PSgCiPoxvi— suga SALLY (@Sally_LovesSuga) April 29, 2022
シュガとサイの息ぴったりな作業で作られた『That That』。
曲の中でシュガが歌う「Haters gon’ hate players gon’ play」という歌詞はBTSの楽曲『Mic Drop』でナムジュンが歌っていたフレーズです。
チラッとBTSを感じられるところも、アーミーの心をつかんで離しません!
SUGAとPSY共同プロデュース「That That」の反響
That That prod.&ft.
and Starring SUGA of BTS2022.04.29 (Fri) 6PM KST#PSY #싸이 #ThatThat#싸다9 #PSY9th #220429_6pmKST#PNATION #피네이션 pic.twitter.com/rJElamu05c
— PSY (@psy_oppa) April 28, 2022
SUGAがPSYと共同プロデュースした「That That」。サイらしいインパクト大なビートや振り付け、そしてシュガが爆イケですよね!
じつは初めは曲だけ提供するつもりだったシュガでしたが、サイと親友になりMVにも出演することに。しかもがっつりダンスも披露してくれています。
アーミーの興奮ぶりを少しだけご紹介しますね。
プロデュースが決まってから
少しづつ譲歩させて
最終的にMV出演までさせたPSY氏今日のインタビューの最後で
悪巧みが成功した子供のように笑う
(悪代官に見えなくもないけど)PDとしても最高だな pic.twitter.com/hXZUwqfq9r
— cammparired (@hatatomo1027) April 28, 2022
てか今日のインタビュー内容かわいすぎない??会いたいと言われ会い、曲だけ書いて抜けようと思ってたら少しずつ囲われていき結果がっつりパフォーマンスに組み込まれてるの笑うし、流石PSYオッパ、感謝しかない
— momo (@luv_tea27) April 28, 2022
韓国語
전생에 나라를 구했다.
ㄴ前世に国でも救った。PSYがインタビューでユンギとコラボが決まったとき話したんだけど
韓国ではよく使う話しですごいいいことがあったり、彼氏(彼女)が格好いい美人だったりする時にもよく使う
国を救った、地球を救ったとかよく使う! pic.twitter.com/zrEgofIOoG— 야 내가Yoongi Manura:D (@bora_manura_myg) April 30, 2022
PSYがThatThatに賭ける思い、相当だな。
ハリボテの馬に乗り(江南スタイル)Dead or Aliveの文字に顔を曇らせ、ハリボテのステージから降りて #ThatThat のパフォを始める。
江南スタイルの衣装でユンギに殴られて過去にさよならし、再び世界を席巻したいって思いが込められてるんだな pic.twitter.com/kurwrpgVyb— Sacchan_OT7シュレディンガーの猫 (@SacchanOT7) April 30, 2022
まとめ
シュガが自分を親友と言ってくれるならうれしい、と語るサイ。大先輩でありながら懐の大きさがとても魅力的です。
元気が出ない時にはぜひ「That That」のMVを見てエネルギーをもらってくださいね!
「That That」を聴いてシュガの魅力に気づいてしまったあなたには、ぜひ下記記事もチェックしてもらいたいです。
シュガの沼は底が深いといわれています。ご注意を!