内山拓也の年齢や経歴や作品は?スタイリストから映画監督へ転身!

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映画『佐々木、イン、マイマイン』の映画監督を務めた内山拓也氏をご存じですか?

映画だけでなく、アーティストのMVも作ってしまう今注目の人なんです。しかもスタイリストから映画監督へ転身したという、興味深い経歴の持ち主。

今日は内山拓也の年齢やスタイリストから映画監督へ転身した経歴、そしてこれまで手がけてきた作品も含めてのプロフィールをご紹介します。

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内山拓也のプロフィール

名前 内山拓也(うちやまたくや)
生年月日 1992年5月30日
出身地 新潟県新潟市

高校は新潟県立新津高等学校出身。

まだ20代という若さで、映画監督として認知度を上げている内山拓也。

ですが、実は高校卒業後はじめはスタイリストを目指していたんです。

2011年に新潟から上京し、文化服装学院スタイリスト科に入学します。その後の内山氏の経歴は…?次の項目でご紹介します。

スタイリストから映画監督へ!内山拓也の経歴と作品まとめ

スタイリストを目指して学校へ入った内山拓也氏でしたが、授業で「スタイリストになったら寝れない、お金ない、食べていけない」、さらに「実力に関係なく芽が出るまで何年もかかる」という現実話を講師から聞いて考え始めます。

それでもスタイリストになりたいという気持ちは変わらなかったから、毎日授業に出てアシスタントの仕事をしたりアルバイトをしたり。遅くに帰宅して課題を済ませると、いつも夜中の2時3時。そこから就寝まで毎日映画を1本は見ると自分で決めました。

なぜならスタイリストになったら忙しくて寝れないから。今のうちから身体が慣れるように睡眠時間を削る、という思考へたどり着いたんです。。

そうして映画を見続けていると「映画ってめちゃめちゃ面白いな」ってことに気づきます。映画はなんと年間1200本くらい見たそうです。

あるとき映画の現場でアシスタントをする機会があり、「映画の撮影現場、超面白い!」と感動。21歳でスタイリストをやめて、映画の世界へ入ることを決意します。

何度も直接会いに行ってついに中野量太映画監督に師事することができ、『湯を沸かすほどの熱い愛』の撮影現場にも関われることになりました。

初めはとにかく映画に関わる仕事がしたいと思っていた内山氏ですが、実際に現場で関わってみて「映画で表現したい」と強く思ったそう。それで映画監督になることを決めたのでした。

中野量太監督の映画『湯を沸かすほどの熱い愛』は主演の宮沢りえやオダギリジョーなど豪華キャストが出演しているだけでなく、ストーリーも素晴らしい作品です。

VOD 月額
U-NEXT 2189円(税込)
dTV 550円(税込)
Amazonプライムビデオ 500円(税込)

などで動画視聴できるので、まだ見てなくて気になる方はチェックしてみてくださいね。

※本ページの情報は2021年時点のものです。最新の配信状況は各動画サービスの公式サイトにてご確認ください。

内山拓也が手がけた作品

MV

King Gnu 『The hole』
平井堅 『302』
Uru 『あなたがいることで』
にしな 『ダーリン』
indigo la End 『夜の恋は』

 

映画

長編 『ヴァニタス』

中編 『青い、森』

長編 『佐々木、イン、マイマイン』

cyclers short film 『Mottainai Obake』

それまで常に中野量太監督に付き添い現場を回っていましたが、監督になると決めてからは自宅でひたすら脚本を書く作業へと移ります。

そうして初めてできた脚本が『ヴァニタス』。中野量太監督との出会いもそうですが、『ヴァニタス』の出演俳優も直談判して依頼しました。フットワークが軽く、こうしたいと決めたら即行動に移すのがすばらしいと思います。

『ヴァニタス』公開後、「PFFアワード2016観客賞」を受賞。

2021年は「第30回日本映画批評家大賞」にて新人監督賞を受賞。

また、内山拓也が制作したKing Gnuの『The hole』のMVはYouTubeの再生回数が3000万回を超しました!

どんなジャンルの映画だろうと、大半は結局のところ青春映画だと思っている
という内山監督。人と人の関係性を描くのが得意で、映画だけではなくミュージックビデオやショートムービー、CMなど色々なジャンルに挑戦したいと語っています。

さいごに

やりたいことが決まったら自分の足で行動し、作品を作っていく内山拓也監督からは映画や作品に対する情熱が伝わってきます。

これからはどんな新しい作品を生み出してくれるのか、内山氏の世界観を見れるのがとても楽しみです!

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