「現役最強」ともいわれる超理論派の棋士、渡辺明。
今日は渡辺棋士について詳しくご紹介したいと思います。
対局している姿からは想像できないようなギャップのあり過ぎる趣味や家族のこと、そして華麗な経歴に素顔はほんとはどんな人なのかまで深掘りしていきますよ!
渡辺明は弟子がいるのか?
渡辺明は将棋界でもトップクラスで、「現役最強」とも言われている棋士です。
そんな渡辺明に弟子がいるのか気になる方はいると思いますが、弟子はいません。これからもとる気はないんでしょうか?
ちなみに渡辺明の師匠は所司和晴(しょしかずはる)という人です。
渡辺明の家族構成や学歴などプロフィール
名前 | 渡辺明(わたなべあきら) |
生年月日 | 1984年4月23日 |
出身地 | 東京都葛飾区 |
血液型 | O型 |
身長 | 166㎝ |
段位 | 九段 |
渡辺明の学歴はこちらです。
- 葛飾区立宝木塚小学校
- 聖学院中学校
- 聖学院高等学校
家族構成は、4つ年上の奥さんと息子の3人家族になります。
奥さんの伊奈めぐみは、専業主婦から漫画家へ転身し、2013年から別冊少年マガジンで『将棋の渡辺くん』を連載してるんですよ。
何事も「研究」が大事! 1/3#将棋の渡辺くん#漫画が読めるハッシュタグ pic.twitter.com/2KBwftvAsM
— 別冊少年マガジン【公式】 (@BETSUMAGAnews) March 29, 2024
実は伊奈めぐみの兄もプロ棋士で伊奈祐介六段、そして義理の姉は囲碁棋士の佃亜紀子五段で、伊奈めぐみ自身も将棋をやっていたので渡辺明との出会いも将棋を通じてでした。
2004年、渡辺明が19歳で伊奈めぐみが23歳という若くして結婚した2人ですが、渡辺明との結婚生活が始まってから色々面白い旦那の奇行が判明していきます。
将棋の時はキレっキレなのに、それ以外はポンコツらしく(笑)そんな日々をブログに書いていた奥さま。
ある日ブログを漫画にしないかとオファーがきて、そこから漫画の勉強が始まりました。
漫画『将棋の渡辺くん』は棋士と家族の日常を描いていて、最大の特徴は基本的にノンフィクションということ。素顔の渡辺明棋士が垣間見れますよ。
渡辺明のリアルな日常なのに面白くて、将棋ファンじゃない人たちからも人気なマンガになります。
プライベートではポンコツ呼ばわりされていますが、将棋界では名を残す凄い方なんです!
渡辺明の経歴
今日の昼間は宮島⛩️
①ちょうど、水が引いて大鳥居に近寄れてラッキーでした✌️
②御朱印帳は2018叡王戦の解説で宗像大社に行った時のものです。
③ロープウェイ🚡先の展望景色、素晴らしかったです😀
広大すぎて、とても写真では伝えられないですね。… pic.twitter.com/aGRIGW8jWE— 渡辺 明 (@watanabe_1984) September 1, 2024
渡辺明のすごさに触れてみたいと思います。
- 1994年 6級で奨励会へ入会
- 2000年 四段昇段し、プロ棋士となる
- 2003年 五段昇段
- 2004年 六段昇段
- 2005年10月 七段昇段
- 2005年11月 八段昇段
- 2005年11月 九段昇段
渡辺明は15歳でプロ棋士デビューしました。中学生でプロ棋士になったのは史上4人目になります。
そして九段というのは将棋界で最高段位。その九段に21歳7か月という史上最年少・史上最速で達成しました。上の表を見ると分かりますが、七段から九段になるまでに1ヶ月しかかかってないんです。驚異的レベル!
さらに将棋七大タイトルのうち4つを獲得して、その最高位である「竜王戦」に20歳で初優勝。その後2012年まで9連覇でした。
それにより最長連覇と最多獲得期数の記録で「永世竜王」の資格を得るという、まさしくトップクラスの実力を持つ棋士なのでした。
渡辺明ってどんな人?
将棋をする人の頭はどうなっているのか気になりますよね。対局では常にいくつも先を読まないといけない世界。
私生活までアンテナ張ってたら体がもたないと思います。それを踏まえてみても、渡辺明は少し変わってるというか破天荒なところがあるみたいです。どんな人なのかというと、、、
- ぬいぐるみが大好きで一緒に寝ている
- 死ぬほど虫が嫌いなのに、死んだネズミをつかむのは平気
- 家族でスケートに行ったら、全く滑れずセミのように壁にくっついてた
- 干支が12あることは知ってるものの、絵を描かせてみると5つしかなかった…
- 干支は毎年分からない
- 結婚前に奥さんに「犬を飼っている」と話していたのは、ぬいぐるみのことだった
などなど。。将棋をしているところしか見たことがない私達にはびっくりなキャラでした。ぬいぐるみが好きっていうのは、ギャップがすごいですね(笑)
干支は苦手なようです。「たつ」がクジャク、「み」がニワトリだと答えた時には家族が震えたとか!
マンガと競馬が大好きで、犬アレルギー持ち。フィーナインズ(999.9)の眼鏡を愛用しています。
それにしても、こんなふうにプライベートでの姿をマンガでさらされて本人はイヤじゃないんでしょうか?
基本「これは書いちゃダメ」というのはないそうです。むしろ「読者の方に喜んでもらえるんだったら構わない」と言ってくれるんだとか。心の広い人なんですね。
奥さんがマンガを描き始めて忙しくなったので、自分で申し込んで男性だけの初心者コースの料理教室に通ったそうです。優しいところもあるんですね。
まとめ
どんな世界にも上を目指す人、タイトルを守る人がいて競争世界。色んな形のプレッシャーがあると思いますが、頑張ってほしいと思います!