韓国旅行に行った際には韓国のスターバックスに必ずよるという方も多いと思います。日本のスタバと異なるメニューが売ってることがあるでしょう。韓国のスタバではタンブラーに好きな文字を入れることが出来る刻印サービスがあります。
今回はタンブラーに刻印するやり方や対象店舗をまとめましたのでぜひ参考にしてみてください。
韓国スタバの人気
韓国でもスタバはとても有名なのはご存じでしょうか。2023年時点で店舗数が1893店あり世界で4番目に店舗数が多いです。ちなみに日本は1885店で世界3位で日本と韓国の差はたった8店しか変わりません。韓国の文化を感じさせる店構えや限定メニューが人気を呼んでいます。
最近では韓国で初めてお酒を提供する店舗もオープンし、ますます韓国スタバが人気沸騰中です。
韓国1号店のみ刻印できる
刻印サービスは韓国内では唯一、梨大(イデ)店のみ受けることができます。こちらは韓国のスタバ1号店で2階建ての大きなお店でした。その分タンブラーの種類も通常のものから限定品まで豊富に揃っていました。日本語の記入用紙や説明もあり韓国語が出来ない方も安心です。
地下鉄梨大駅から徒歩2分の好立地なので日本ではできない刻印サービスをぜひ利用してみてください。
刻印サービスのやり方
刻印サービスは店舗でタンブラーを購入すると好きな文字をプリントして貰うことができます。店舗でのやり方を順に紹介していきましょう。
刻印のルール
サービスを受けるには購入金額について条件があります。45,000ウォン以上のタンブラーは無料で刻印してもらえますが、45,000ウォン以下のタンブラーは差額を払えば刻印できるでしょう。タンブラーとプラスでドリンクやフードを頼みましょう。刻印が入れられないタンブラーもあるそうなので現地で必ず確認してください。
刻印受付へ
お店は1階でタンブラーのお会計をしてから2階のイートインスペースに行きます。イートインスペースには刻印スペースもあります。好きな文字やフォント、好きな絵柄を1種類選んで記入用紙を提出しましょう。
タンブラーに刻印自体はだいたい3分ほどで終了しますが、土日祝は整理券が配られ、かなり待つこともあるそうです。
ドリンクチケットも
タンブラーを購入すると、ドリンクが無料で飲めるチケットが貰えることがあります。ただし、期限が限られていることと韓国でしか利用できないので忘れないようにしてください。できたてほやほやの刻印を入れたタンブラーにドリンクをすぐに入れてもらうこともできます。もちろん他の韓国スタバにタンブラーを持って行って飲むことも出来ます。
日本のスタバとの違いは?
日本のスタバと韓国のスタバは少し違いがあるそうです。具体的に何が違うのか調査していきます。
会社に違いがある?
日本のスタバはアメリカのスターバックスの100パーセント子会社として運営が行われています。韓国はイーマートというスーパーマーケット事業を行う会社の基で運営されているようです。そのため他国では売っていない韓国独自の市場に基づいた店舗作りになりました。メニューやグッズも韓国っぽさが残っているものがほとんどだと思います。
使い捨てカップ禁止
韓国では環境法律によって店内で使い捨てカップを使用することは禁止されています。スタバ以外のカフェも同様で、お持ち帰りでドリンクを注文すると決して店内で紙コップのドリンクを飲むことが出来ません。
日本では店内でグラスやマグカップを使用する方が多いですが、使い捨てカップの方もいらっしゃいますし禁止はされていない店も多くありますね。
グッズの種類
日本のスタバグッズを見てみるとタンブラーやマグカップの種類がとても多いです。一方、韓国スタバではタンブラー等に加え、食器も品揃え豊富でした。日本でも人気である韓国食器と言われる柔らかい質感の洗練された様々なサイズの食器が販売されています。
また韓国のグッズのほうがイベント色が強いとも言えるかもしれません。四季を用いたデザインも人気グッズの1つでしょう。
メニューの違い
日本のメニューは20〜30種類でいつも限定メニューを頼むという方も多いと思います。韓国スタバはなんと限定メニューを覗いても100種類以上あります。定番メニューに加えて店舗や季節限定メニューも合わせると150種類程になるでしょう。コーヒー以外のメニューも多いのでコーヒーが苦手な方も必ず好きなメニューが見つかります。メニューが多くて迷ってしまうのでスタバに行く際は前もってメニューを確認しておきましょう。
一部店舗限定のおすすめドリンク
梨大駅の刻印サービスについて調査しましたが、韓国の一部店舗でしか飲めないドリンクもあります。ぜひ該当店舗を訪れた際は注文してみてくださいね。
限定クリームラテ
刻印サービスが出来る梨大店は「スターバックス1号店クリームラテ」を味わうことが出来るでしょう。スパイシーで甘みがあるクリームとこだわりつくされたコーヒーが絶品です。1号店限定のメニューなので世界に1つのタンブラーを作った後に必ず頼んでほしいメニューです。初期に使われていたロゴをモチーフにしたデザインになっているのもポイントでした。
済州抹茶クリームフラペチーノ
済州島のスタバには「済州抹茶クリームフラペチーノ」と「インジョルミ済州抹茶フラペチーノ」の2種類が限定メニューです。インジョルミとはもち米粉にきな粉をまぶして作るお菓子のことで抹茶フラペチーノの上にトッピングされています。抹茶は韓国の済州産を使っているので日本の抹茶とは違った風味なのかもしれません。ぜひ味わってみてください。
まとめ
韓国スタバのタンブラーは刻印サービスができるという噂について徹底的に調査しました。韓国1号店の梨大店のみタンブラーの刻印サービスを受けることができるそうです。自分の名前や推しの名前を入れてマイボトルとして使ったり、韓国土産にされたりする方も多いです。日本語の説明が書かれているので初めて行かれる方も安心です。韓国を訪れた際はぜひスタバに行ってみてはいかがでしょうか。