画家の山本勇気とアートユニットを結成し「OVER ALLs(オーバーオールズ)」を立ち上げた社長の赤澤岳人。
赤澤氏が注目する、これからのオフィスの在り方とは??「これまでのオフィスとこれからのオフィスは、役割が確実に変わっていく」と赤澤氏は言います。
結論からいうと、赤澤氏はこれからのオフィスにはアートが絶対に必要になると予想してるんです。なぜそう思うのか?理由が気になりますよね。
独特な赤澤岳人の世界観はとても惹きつけられてしまうので、あなたにも共感してもらえたら嬉しいです!
オーバーオールズ赤澤が語る!オフィスにアートが必要になる理由
変わっていくオフィスの役割
今までは社員は全員出社するのが当たり前でしたが、コロナの影響でそれができなくなり、リモートワークや在宅ワークに変わりました。
「毎日オフィスにいなくてもいい」ということに気づいてしまったんですよね。
毎日全員が出社していたこれまでのオフィスは「みんなが安定して快適に働ける場所づくり」が求められていました。
だけど社員が出社する回数が減り、たまにしか来なくなるとすると会社には「インパクト」が必要になるとオーバーオールズの赤澤岳人はいいます。そして赤澤氏の予想は…
今までのオフィス ➡ 求められるのは快適さ
これからのオフィス ➡ 教会のような役割になっていく
会社が教会のようになっていく??どういう意味でしょうか?
教会ってたいてい信者の方は週末に行きますよね。そこで礼拝をしたり讃美歌を歌ったり、そこで会った人たちと交流したり。そして教会には必ずイエスキリストの像やきれいなステンドグラスや彫刻などがあります。
オフィスもそんな教会のような場所になるんじゃないかと赤澤氏は予想しているんです。
たまに会社へ行って社員がそこで集い、進捗確認をしたり自分たちの仕事が社会にどんな貢献ができているのかを再確認したりします。
オフィスはコミュニケーションをとってお互いを高め合う場所となる。そこにはキリストの像やステンドグラスの代わりになる「アート」が必要とされるだろうと。
社外にも企業理念を表現するように
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オーバーオールズはこれまでも数多くのオフィスアートを手がけています。
オフィスアートって壁に企業理念やその会社の歴史を描いたり、会議室や休憩室などにもアートを仕掛けたりすることです。
オフィスアートを取り入れた会社は、壁に企業理念を描くことで社員がまとまってきたり、モチベーションが底上げされたりと確実に良い方向へ変わります。アートって人の心を動かす何かがあるんですね。
社内ではそうやってコミュニケーションをとり、やる気が倍増してみんなの心を一つにする場所としてのオフィスとなります。
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一方で、この会社の理念や世界観を「社外の人たちにも知ってもらいたい」という動きが起こるんじゃないかと赤澤氏は語っています。
そこも教会と共通する部分なのです!
パリのノートルダム大聖堂やバチカンのサン・ピエトロ大聖堂など、有名な教会は観光地となっていますよね。キリスト教の信者でなくても美しく威厳があって独特な世界観に圧倒されます。
オフィスもそんな存在になるかもしれないですね。社外の人がオフィスアートを見てその会社の理念や世界観を知り、共感する。
アメリカではすでにそうなっているそうです。多くのビジネスマンがGoogleやfacebookやApple本社を観光してSNSでシェアしたりしています。
本社を見て何かを感じ取りたいと思うんでしょうね。
さいごに
私はオーバーオールズはYouTubeを見て知りました。赤澤氏のトークが聞きやすくて、ファッションはめっちゃ派手だけど語っているのはめっちゃ真面目な話だったり(笑)
話しながら時々ニッコリする表情がチャーミングです。あなたもよかったらチェックしてみてくださいね!
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