松井一郎(大阪市長)の評判は?失言や暴言などの問題まとめ

タイトル政治

維新の代表でもあり大阪の市長でもある松井一郎氏。

松井氏は大阪市長の任期が満了となる2023年4月に政界を引退すると表明していますが、維新の会の代表も続投することに決まりました。

野党のなかでも存在感を放つ松井氏ですが、どんな人柄なのか評判などが気になったので深掘りしてみます。

今日は松井氏の評判と、これまでの失言や暴言などの問題をまとめましたのでぜひ最後まで読んでみてくださいね。

松井一郎(大阪市長)の評判

大阪市長であり維新の会の代表である松井一郎氏の評判は、良いものもあれば良くないものもあります。

どちらの意見も少しずつ紹介するのでごらんください。

良い評判

松井一郎と吉村洋文、そして上山信一による著書になります。興味のある方はチェックしてみてください。

よくない評判

松井一郎の失言や暴言など問題まとめ

松井一郎市長はこれまでに何度も失言や暴言などがあって問題視されたことがあります。

大きく取り上げられた報道をご紹介するのでごらんください。

災害時に不謹慎ツイート

2012年に大阪や京都などで死者が出るほどの豪雨による災害が発生しました。

そんななかで松井一郎氏は「世間は騒がしいようですが、ここは本当に静かです。旨い酒と肴で充電中」とツイート。これによって国民から批判されます。

松井氏は娘にも世間と同じように指摘され「災害中に不謹慎な呟きなのでは、と娘から叱られました。」と、翌日に謝罪のツイートをしました。

沖縄ヘイトの機動隊員を擁護

2016年、沖縄の米軍北部訓練場のヘリパッド移設工事現場に派遣された大阪府警の機動隊員が、建設に反対する市民に向かって「土人」などと差別発言をしたことが問題となりました。

ですが松井一郎氏は上記のツイートを投稿したのです。

差別語を使って罵った機動隊員をたしなめるわけでもなく、ねぎらって擁護。「混乱の原因は反対する側にある」と一方的に反対する市民を批判し、反感を買いました。

「慰安婦問題は完全なデマ」発言

2019年に愛知で開催された『愛知トリエンナーレ』で慰安婦を象徴する少女像を展示していたことが問題となって企画展が中止されました。

この問題に言及した松井氏は「慰安婦問題は完全なデマ」と発言。

ですがこれは正しい見解ではなく「歴史的事実をねじ曲げる発言」だと抗議され、撤回を求められました。

「女の人は買い物に時間がかかる」と差別的発言

2020年にはスーパーでの買い物についての発言が問題視されました。

女の人は買い物に時間がかかるから、男性が買い物に行った方が3密を避けれるといった発言をして非難されます。

発言後に記者からも「それは女性、男性に限った話じゃない気がするんですけど」と違和感を指摘されると「それはそうやね」と応じて「我が家では」と補足した松井氏でした。

大人数で長時間の会食を開いて炎上

2021年12月、衆院選の「反省会」という名の会食を約30人と2時間半以上行っていたという報道があり炎上となりました。

大阪府は飲食店で会食する際は「2時間程度以内、1テーブル原則4人以内」などの感染拡大防止に向けた取り組みを行っています。

そんななかでの市長のこの行動は国民の反感を買ってしまいますよね。ルールに反するのでは?という質問には、

「人数の上限はないもん。だからやった。問題あります?」と「問題なし」を強調するような逆ギレ回答。

「市民の皆さんから見て、『違うじゃないか』とお叱りはあるかも。そこはちょっと反省すべきところなのかな、とは思っています」と言ったものの、謝罪の言葉はありませんでした。

打ち上げじゃなくて、あくまで反省会なんだそうです…。

さいごに

松井一郎氏はTwitterを積極的に活用しています。

投稿を見ていると、気に入らない事柄や人に対してはとことん攻撃的な態勢。攻撃を加え続けてのちに「不適切だった」と謝罪してツイートを削除する、といったやり方がこれまでに幾度かあるんです。

そして昭和の時代を感じさせる古い考え方の発言をすることがあり、そういった時に批判されることが多いと気づきました。

松井氏は、大阪市長としての任期が終わると同時に政界を引退すると表明しています。

そのときまで維新の代表として、大阪市長として国民に寄り添った政治をしてもらえるといいですね。

2021年の衆院選・総裁選に関する記事は下記になります。ぜひ合わせて読んでみてくださいね。