義家弘介衆議院議員がTwitter上でカルロス・ゴーンについて反応したとニュースで報道されました。
かつては「ヤンキー先生」の異名でテレビやラジオなどのメディアに出て有名だった義家氏。
このごろはどんな活動をされているんでしょうか?カルロス・ゴーンとの関係性も知らない方もいると思います。
今日は義家氏の評判と2021年現在について、そしてカルロス・ゴーンとの関係にも触れてみたいと思います。
義家弘介の評判と2021年の現在
今朝は愛甲石田駅で早朝より責任へと向かわれる皆様へのご挨拶と元気に登校する子供達へのエールから始動。コロナ禍にありながら国会は政局の風が吹き荒れておりますが、私は地に足をつけ、国民に寄り添いながらコロナ対策・政策を重ねます。House of Justice (義家) 本日も信に生かされ義に殉ず。 pic.twitter.com/AAG0UPmH4G
— 義家弘介(よしいえひろゆき) (@yoshiiehiroyuki) March 15, 2021
かつて「ヤンキー先生」の名で有名になり、メディアに出ていた義家弘介議員。
義家氏の評判はどうなんだろうと調べていたら、これまでの色々な不祥事が目に付きました。
安倍内閣時代、目玉政策だった「教育再生」のために発足された教育再生実行会議。
教育委員でヤンキー先生として教育に関してメディアで多く発言していた義家氏もそのメンバーに入っていました。
その時に法務省は「社会を明るくする運動」のPRビデオを制作。参院選に出馬の意思がないことを確認し義家氏も出演していたのですが、ビデオ制作後に立候補を表明してひんしゅくを買います。
立候補者を支援していると誤解を受けるために上映は中止となり、制作費839万円がムダになったとか…。
また同じく教育委員の時「貧しい生徒のために基金を設立した」と言っているけど、学校にそんな基金があったという話が見当たらないとの声があったり。
過去に文科副大臣だった義家と文部科学大臣だった馳浩(はせひろし)が対談したことがありました。2人の共通点は元教師だったということ。
その対談の時に義家と馳はなんと教師時代での体罰自慢をしていたという事実が…。
この対談が行われたのは2008年なのでずいぶん前のことではありますが、人の考え方はそうそう変わることがないのでそういった思考が根底にあると認識されても仕方がないかもしれません。
そして発言に矛盾が生じることが多々あるようです。
教師時代「殴りかかってきた生徒を退学させないために先に殴った」と話をする一方で、別のところでは「生徒を殴るわけにはいかないから、机を殴って手を骨折した」と話していたり…。
著書で母親が会いに来たという話を書いているけど、雑誌では当時母親はすでに亡くなっていると話していたり。
2020年の衆議院本会議でコロナウィルス対策のための補正予算の審議中、スパイミステリー小説『戦場のアリス』を熟読していたという報告があったり。
そんなに評判は良さそうではないということがわかりました…。
厚木市で開園した保育園『KIDS SMILE LABO』を視察させて頂きました。「ビルの中にある子ども達の森」をコンセプトに、数多の教育施設の設計に携わってきた日比野設計の手で、随所に工夫をこらして設えられた、まさに『こどもの天国』でした。こども達は、未来そのもの。これからも寄り添い続けます。 pic.twitter.com/HXaIwaZYwl
— 義家弘介(よしいえひろゆき) (@yoshiiehiroyuki) March 26, 2021
2021年現在は法務副大臣から法務委員長に就任しています。
Twitterはマメにやっているようですが、どういった任務を遂行中なのかはいまいち分かりかねました。
ですが保育園を訪れたり駅に立って市民を激励したりと、地域密着型で活動されています。地元では支持されているのかもしれません。
そのTwitterでカルロス・ゴーンについてつぶやいたのがニュースに出ていましたね。それでは次の項目へ行きましょう。
義家弘介とカルロス・ゴーンの関係とは
まあ、そこで待ってな! https://t.co/Rjiu3As7BE
— 義家弘介(よしいえひろゆき) (@yoshiiehiroyuki) March 25, 2021
カルロス・ゴーンは元日産のCEOで、まるで映画のような逃亡劇だったのが記憶に新しいですよね。
倒産しかけていた日産を1年で黒字にした、世界的な実業家として称賛されていたカルロス・ゴーンでしたが、大きく分けて2つの罪で逮捕されました。
ひとつ目は役員報酬を少なく記載したとされる「金融商品取引法違反」の容疑、そしてもう一つは私的な投資で生じた損失を会社(日産)に補わせた「会社法違反」の容疑です。
保釈金を払って保釈されている期間中の2019年暮れにレバノンへ国外逃亡しました。
日本にゴーン被告本人がいないと裁判はできないので、法務副大臣が2020年にレバノンを訪れレバノン政府関係者と対談したのですが、その時の法務副大臣が義家氏でした。
レバノンの大統領は日本とレバノンは犯罪人引き渡し条約を結んでいないと強調したそうです。
義家氏は会談後の記者会見でゴーン被告は日本で裁判を受けるべきと強調し、問題解決に向けて日本とレバノンが協力することで一致したと発表しました。が、具体的な内容は明かされませんでした。
この先もどういう展開になるのか注目ですね。
まとめ
義家弘介議員に対する世間の評判はあまり良い感じは受けなかったですが、地域の人たちからは信頼されているのかもしれないですね。
2021年現在は地域密着型で活動されています。ゴーン被告の件では法務副大臣から法務委員長へかわっているので、直接かかわることができるのかは謎です。これからの活躍に期待します。
義家弘介氏の著書はこちらになります。