『ガイアの夜明け』で放送された大戸屋の会社の実態がブラックだとして炎上してしまいました。
番組を見た視聴者から山本匡哉社長はパワハラだと非難が殺到しています。
大戸屋の山本匡哉社長はどんな人なんでしょうか?経歴と性格、また『ガイアの夜明け』の番組内容がどんなだったのかを書きたいと思います。
「精神論だけ、店舗に丸投げ」大戸屋の残業削減がヤバすぎて視聴者ドン引き #大戸屋 #ガイアの夜明け 【https://t.co/pUO9IzZ0tN】
45時間の壁
気になり録画して今見てるんだけど…ブラック企業のよくある図で見てて辛いブラック企業の社長って本当どこも無能よな
利益出すには身を削るしかない……
— もさめ (@mosaimegane) December 10, 2019
山本匡哉社長の経歴
生年月日:1973年7月7日
肩書き:株式会社大戸屋取締役社長
1997年4月 株式会社大戸屋入社
2006年6月 営業支援部長就任
2008年4月 FC営業部長就任
2011年4月 直営事業部長就任
2014年4月 取締役営業本部長就任
国内事業本部長就任
2014年6月 取締役国内事業本部長就任
2017年6月 取締役国内事業管掌就任
取締役社長就任
山本匡哉社長の性格はキツめ?
- 学生時代から大戸屋でアルバイトをしていたが、店主になると渋谷の人気店を任されほとんど休みなく働いていたらしいので、ガッツはありそう
- 自分がそうやって働いてきたから、社員にも同じように働くよう半ば強制的に精神論を押し付ける
【大戸屋】なぜ炎上してるのか?
事の発端は『ガイアの夜明け』の放送内容。
「残業を減らす」がテーマの密着取材のはずだったのに・・フタを開けてみれば、大戸屋のブラックな実態が明るみに出てしまったのです。。。
現場は勤務時間内に終わるはずもない仕事量を抱えているために、残業して必死に店を回す。社長はそんな現場を見ず、「残業しないと仕事が終わらないのは店主の努力が足りないから」と叱咤。
社長は店主に叱咤し、店主はスタッフにあたりグチったり。まさに負のスパイラルになっています。
叱るだけでは何の解決にもならないですよね。結局どうしたら残業時間を減らしつつも仕事量をこなす、もしくは減らすことができるのか?という解決策を見いだせないまま・・
「目が死んでるんだけど。本気でやっているように見えない」と店主を問い詰めます。
「気合いだー!」「根性だー!」だけの時代ではもはやないですよね。
いかに効率よくスムーズに仕事を進められるかを考える時に、ただ単にどなって罵って恐縮させるだけでは人は動かせないと思います。
従業員がいて会社がある。その構図が出来ている会社が愛されるんじゃないでしょうか。
さいごに
『ガイアの夜明け』放送前はウキウキでツイートしていた大戸屋でしたが・・・
残業時間を減らして働き方改革をアピールするつもりが、ブラックな企業を晒してしまったのでした。
それにしても「これは放送しない方がいい!」という意見は全くなかったのでしょうか?その時点で今の時代と少しずれているような気がしますが・・・
リーズナブルな価格で定食が食べられると人気のお店だから、従業員の方たちも楽しく働ける職場になると最高ですね。